悲しみのラプソディア

書いては消し、
書いては消し、
2週間以上が経つ。

人を亡くした悲しみは、
そんな簡単に消えるものでもなくて。

それだけが理由ではないのだけど。

日常のほんの些細な瞬間に、
重力に勝てないような悲しみが襲いかかってきたり、
なんだかちょっと塞ぎ込んでしまったり。
また病がやってきたりしないかと、
ビクビクしながら暮らしていたり。

少し集中力に欠けることも多くて、
いろんなことを失敗してしまったりもして。

できないことを積み重ねると、
ああ、こんなにも自尊心は失われてゆくのかと、
改めてそんなことを感じたり。

エネルギーが、足りない。

そんなことしか、書けない。
そんな秋。

SYNCHRONIST

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