今は天国にいるおじいちゃんに、小さな頃ピアノを買ってもらったのです。
高校の途中までピアノを習っていて、
そのあとはもうあまり弾かなくなったカワイのピアノ。
小学生の時は毎日帰ってきてそのまま、ピアノへ向かう日々。
毎週ピアノの先生に注意される運指もめちゃくちゃなまま、
耳でキレイなハーモニーを拾っては、
その音に、心が向くままに歌を乗せる私でした。
私の歌はこのピアノとともに培ってきたようなものです。
それで、奈良の実家がなくなるのに伴い、売りに出すことになっていたのですが、
一度は手放そうと思ったピアノだったのですが、
やっぱり、
どーしても、
どーーーーーーーーしても、
売りに出すのが惜しくて、
やっぱりなんとかしてでも私の手元に置きたい欲が。
オカンが、
「ピアノの買取業者が見積もりしてもらって○○万円で売ろうと思うんだけどいいかなぁ」
そんなところまで進んでて、
私「やっぱり売るのやめて!」
とお願いしました。
どうにかこうにか、
環境を整えて、
我が家にやってくることになりました。
私の部屋には、
アコースティックギターと、
エレキギターと、
ギターアンプと、
オーディオインターフェースと、
コンデンサーマイクと……
そしてピアノが新たに仲間入りするわけです。
なんじゃこのミュージシャンのような環境は…(笑
何はともあれ、ピアノが私の元に来るっていうことは、何か意味があるのかもしれませんね。
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2016.01.20 16:20