実家のピアノの話

今は天国にいるおじいちゃんに、小さな頃ピアノを買ってもらったのです。

高校の途中までピアノを習っていて、
そのあとはもうあまり弾かなくなったカワイのピアノ。

小学生の時は毎日帰ってきてそのまま、ピアノへ向かう日々。
毎週ピアノの先生に注意される運指もめちゃくちゃなまま、
耳でキレイなハーモニーを拾っては、
その音に、心が向くままに歌を乗せる私でした。

私の歌はこのピアノとともに培ってきたようなものです。

それで、奈良の実家がなくなるのに伴い、売りに出すことになっていたのですが、
一度は手放そうと思ったピアノだったのですが、

やっぱり、



どーしても、





どーーーーーーーーしても、




売りに出すのが惜しくて、
やっぱりなんとかしてでも私の手元に置きたい欲が。

オカンが、
「ピアノの買取業者が見積もりしてもらって○○万円で売ろうと思うんだけどいいかなぁ」

そんなところまで進んでて、

私「やっぱり売るのやめて!」

とお願いしました。

どうにかこうにか、
環境を整えて、
我が家にやってくることになりました。

私の部屋には、
アコースティックギターと、
エレキギターと、
ギターアンプと、
オーディオインターフェースと、
コンデンサーマイクと……

そしてピアノが新たに仲間入りするわけです。

なんじゃこのミュージシャンのような環境は…(笑

何はともあれ、ピアノが私の元に来るっていうことは、何か意味があるのかもしれませんね。

1コメント

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  • 思い出のピアノなんですね~ きっとおじいちゃんも喜んでいると思いますよ