命が生まれ、失われるまでの話

ATLから寛解したオカンの話、という、

昔に書いた記事があります。

今でも、トップのアクセス数の記事でもあリます。

読んでいただいた皆様、ありがとうございます。

ATL(成人T細胞白血病リンパ腫)の原因のウィルスである、

HTLV-1ウィルス撲滅の団体さんがあります。

スマイルリボンという団体です。こちらもぜひ読んでみてください。


一周忌も終わったあとで話をするのもどうかと思うのですが、

オカンは発症から3年6ヶ月という、急性型ATLの患者としては、

非常に長い時間を生きることができました。

強い抗がん剤を気力で幾度も乗り越え、

好きなこともたくさんして旅立つことができました。


正直なところ、オカンが亡くなってから、

オカンに報告したい仕事が山ほどあって、

それが直接伝えられないことが、

非常に非常に悔やまれるのですが、

そのご縁をオカンが繋げてくれたと思って、

一つ一つ、お仕事に向き合いたいなと思います。


ふと、思い出すことがある。

さみしいけれど、まだ記憶があるんだって、

幸せなんだと思うことにする。


さて、Twitterに度々登場する、

お笑い息子さんですが、

実はもうすぐ4歳を迎えます。


会話もさらに人間らしくなって来ました。

私に強い意志で歯向かうようになりました。

それでも反動なのか、ベーッタリ甘えてくることも多いのですが。


最近は、仕事の都合上保育園にお迎えが行けなくて、

息子さんの機嫌があまり良くない。

私がピークで忙しい時は、とうとう、私を噛んだ。



「もうお仕事行かないで!!!!」


と怒られた。


子供の純粋な欲求は、

言葉で受け止めると辛い。


「さみしいんだよ!」

「かなしいんだよ!」


3歳児にそう言わせてしまっている、

自分の今の状況も不甲斐ない。

これからの仕事のあり方を今一度考えなければならない時期のようです。


ちょっと重くなった記事になったので、

次は私の爆笑出産エピソードを披露したいと思います(笑


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