ある、という事。

自分の価値は、
仕事の量に左右されずとも、
変わらず「ある」とわかると、
取捨選択も迷うことなくできるようになるし、
幸せに生きていけるんじゃないでしょうか。
そんなことを思います。
いや、仕事あると嬉しいけど、
生きる上ではバランスも大事かと思います。

忙殺で心が死んでしまうこともあるし。
硬いままでは何も動かないのです。
心も身体も、何事も。

もちろん、この仕事は、
デッドオアアライブなのだけど(笑)

昔、とある音響監督さんが言いました。

「芝居ってさー、実は簡単だと思うんだよね。難しく考えてるだけな気がするんだよねー。」

当時はポカンとした私でしたが、
あ、なるほど、
なんとなくだけど、
その音響監督さんが言ってることが見えてきたような気がします。

実は、その場を生きるだけなのではないかしら。



今日は後輩さんにめずらしくおせっかいなお説教をしてしまったのだけど、
全部じゃなくていいけど、お米一粒くらいの何かを感じとってもらえたらなーって思います。

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