心が壊れたあの日のこと

27歳くらいの時に、ジワジワと心が蝕まれていくのを感じていた。

今思えば、さっさと逃げ出してしまえばよかったのに、ここから逃げてしまったらこの仕事を続けられなくなると勝手に思い込んで逃げられずにいた。

日に日に、理由のない焦燥感に苛まれ、
夜眠ることができなくなった。
朝5時眠れず、身体の機能が強制終了して眠るというような毎日。
天井からドリルのような機械音が毎日聞こえた。
もちろん、幻聴である。

その後、さらに状態は悪化し、
私はとうとうベッドから動けなくなってしまった。
トイレに行くのもやっと。
近くにあるポストにすら手紙を出しに行けない。

これが病気であると気づくのに1年かかった。

治さなきゃといって、治るもんでもない。
かかっている月日ぶんだけ、
治療にも時間がかかるのだ。

それでも仕事はいただいていて、
無理矢理身体に鞭打って現場へいった。
応援してくれる人の中には、
私の変化を機微に感じ取ってくれている人もいた。

それでもいろんな本を読んだり、
心理カウンセラーの資格を取ったりして、
身体は少しずつ、少しずつ回復していった。
途中、内臓の細胞が壊死してしまったことはありましたが(笑)

でも、心が動かない日々が続いた。
舞台の時に感じてた「アレ」がないのである。
なぜだ、なぜだと問いかけていた。

それでも少しずつ、もどってきた。
心が壊れたのは10年前の話。

それでも物事には、前よりかなりドライに見ていたりもするし、トライしてダメだったら、もうそれは仕方ない。
次にまたクリアすればいいのだ。

今年度はそれを取り戻せたと思っている。
今年出会った人たち、みんな好きだ!
感謝してます!!楽しい!
ほんと今、人生楽しい!

Synchronist

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